2011年10月17日月曜日

人間の魅力

著者:ボブ・コンクリン 柳平彬 訳
出版:創元社

・経営者として成功するための最大の要素は人間性である

・他人を変えることはできない。他人に対する見方を変えれば人生も変わる

・自分は自分が思ったような人間になる

・知識をいくら得ても、行動とその繰り返しをしなければ人間性は磨かれない

・感情は行動によってもたらされる

・興味を持たれる人は何事にも興味を持つ

・自分への哀れみは熱意の敵

・人は強くないからこそ、あなたを求める。弱点があるからこそあなたが必要

・上司を一番喜ばせる賜物は彼らの弱点を補うこと

・他人の成功を手伝うことによって、自分も成功する

・偉大な人物は人を無視しない、膨れたり恨んだりしない

・他人に親切にしたくない時こそ、もっとも親切にする

・他人に批評させ、忠告させる

・成功を期待すれば成功する

・説得するために質問の力を使う

・他人に、自分は重要な存在であると思わせる

・相手の名前を使って相手が重要だと思わせる

・相手の見地にたって語る

・上手な説得の原点は事実にある

・客は商品を買うのではない。買うのはその商品が客に与える利益である

・人を行動に介入させる

・「わたし」ではなく、「あなた」または「わたしたち」を使う

・自分のために相手に何かをしてもらう

・大きな点を得るために小さな点を譲る

・決して、決して、決して言い争わない

・相手が自分の立場を公平に判断するように、相手に判断を任せる
ーすべての事実を明らかにし、その事実は正しいとの同意を得る
ー相手に時間を与える

・頼まなければ相手は動かない

・人間は自分に劣等感を感じさせる者を憎む
→①相手をほめる
 謙虚である
 皮肉を言わない

・障害となる相手の性格を悪いものと思わずに、良いものと思う

・上手な話し手は、相手に楽しみと利益を与える(単に話を聞いているだけではだめだ)

・良い話し手になるには、他人が自分に強い印象を与えるようにしてやらなくてはならない

相手の心をとらえるために
自分をさらけ出す
自分が関心のあることについて話す
実例や逸話を使う
出だし言葉で相手の心をつかむ

代替医療

著者:上野圭一
出版:角川書店

・アイスマンの刺青の位置がツボの位置にあった

プラシーボ反応が効果的に働く三大条件
患者がその治療法の効果を信じていること
治療家がその治療法の効果を信じていること
患者と治療家が互いに信じ合っていること

2011年10月1日土曜日

新・堕落論

著者:石原慎太郎
出版:新潮社
                           
・若い女性が自分を安売りする結果、男性側からはただの道具となる

・GREEのプロフィールは自分のプレゼンテーションであり、それへの反応によって自分自身の社会的評価を認識する。反応が乏しい子はほかの友達との比較で反応の実をあげるために、顔写真やなかには裸の写真を提供する

ランチェスター営業戦略入門

著者:ランチェスターシステムズ
出版:サンマーク出版
                  
・力を入れるべきこと、切り捨てるべき事をはっきり分ける

戦略
狙い撃ち
差別化
No.1づくり

・勝ち負けは相対的なものである(勝てる場所を探せ)

戦略発想
現実において、自分が強者か弱者かはっきりと認識する
自分が弱者ならば、どうしたら戦いに勝てるのか実際に勝てる戦いの場を設定する
自分が勝てるかどうか客観的に判断する

・1~3ヶ月のキャンペーンを行って人を集める

2011年9月30日金曜日

不幸になる生き方

著者:勝間和代
出版:集英社

  強い人はミスが少ない人(小さなミスをしながら、ミスしない技術を学んだ結果、大きなミスをしない)

  自己のコントロールが幸せを決める

  人生のリスクも分散する

100億稼ぐ仕事術

著者:堀江貴文
出版:ソフトバンク パブリッシング

  「信頼」が次の仕事を生む

  デキル人とつながる

  安価なものでもまずは取引関係を作る

  メーリスを有効活用する

  会議前には必ず目標を立てる

  まずは1つに没頭する(交友関係がおろそかになってしまうかもしれないが、成功すると余裕や自信が生まれるので元通り以上の関係が築ける)

  睡眠を軽視してはいけない

  物事をシンプルに考える

  生物でも雑種は強い

  人脈の固定化=情報の固定化

  創業メンバーには中のよい人は入れない

  儲け=売り上げ-原価 つまり原価を下げる(コストカット)と儲けは大きくなる

  人件費が一番の固定費なので採用は慎重になるべき、成果主義を導入する

  商売は物を扱わないほうがよい(在庫との戦いとなってしまう)

  リスクのリターンのバランスを中心に考え、リスクが小さければやれ

  借金は将来の収入の先取りである

会社を使って「仕事力」をつける50の方法

著者:国司義彦
出版:成美堂出版

進退を考える前にやっておくこと
・条件が整うまでは軽率に動かない
・吸収できるものがあるなら、今いる会社から取れるだけとる、学べるだけ学ぶ

・マイナス思考をしない

・物質的には皆満足している。心の飢えを埋める人であれ

・町で急に声をかけたら気味悪いと思われるが、仕事上でなら初対面でもそんなことはない。組織の出会いを大切にしろ

2011年9月26日月曜日

道は開ける

著者:D・カーネギー 香山晶・訳
出版:創元社

悩みを解決するための魔術的公式
1.「起こり得る最悪の事態とは何か」と自問すること
2.やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること
3.それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること

悩みを分析する基礎技術
1.事実の把握
2.解決策の比較検討
3.決断、行動

・惨めな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ

・悩みを断ち切るには、忙しい状態でいること

・気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはいけない。「小事にこだわるには人生はあまりにも短い

・記録を調べ、不安なことが実際に起こる平均確率を知る

・避けられない運命には従う

・オガクズを挽こうとしない

・快活に行動すれば、自然に愉快になる

・仕返しをしてはならない。敵を傷つける前に自分を傷つける結果となるからだ。時間を無駄にしないために嫌いな人について考えない

・幸福を見つける唯一の方法は、感謝を期待することではなく、与える喜びのために与えることである

・不足しているものを数えるな、恵まれいるものを数えよ

・他人のまねをするな。自己を発見し、自己に徹しろ

・運命がレモンをくれたら、それでレモネードを作る努力をする

・他人に対して善を行うとき、人間は自己に対して最善を行っている

・不当な非難は、しばしば偽装された賛辞であることを忘れてはならない。死んだ犬をけ飛ばすものはいない

・自分が犯した愚行を記録しておいて自分自身を批判する。

・疲れる前に休息する

・問題は即刻その場で解決する

・眠れない特は仕事や読書をしたり、運動して肉体を物理的に疲れさせよう

2011年9月22日木曜日

得して楽しい裏技大発見

著者:河元智行
出版:光文社

・コレクトコール(108)で短いメッセージを無料

・NTT固定電話の『屋内配線使用料』は申し出れば払わなくてもよい

・部屋干しの際にはすすぎの際に大さじ2杯の酢を入れる

・高速道路の通行券の下2桁は車のナンバー

・乗車券の払い戻しの際はキャンセルではなく、初乗り130円の変更にすれば得する

2011年9月12日月曜日

「小金」をどんどん稼ぐ法

著者:「ゆとり生活」プロジェクト
出版:三笠書房

・値札は2枚張っているものが本当のバーゲン品

・車庫証明は自分で行う

2011年8月27日土曜日

41 人を動かす

著者:D・カーネギー
出版:創元社

人を動かす三原則
・盗人にも五分の理を認める―批判も非難もしない。苦情も言わない
・重要感を持たせる―率直で、誠実な評価を与える
・人の立場に身を置く―強い欲求を起こさせる

人に好かれる六原則
・誠実な関心を寄せる
・笑顔を忘れない
・名前を覚える
・聞き手にまわる
・関心のありかを見抜いて話題にする
・誠意をこめて重要感を与える

人を説得する十二原則
・議論を避ける
・誤りを指摘しない
・誤りを認める
・穏やかに話す
・イエスと答えられる問題を選ぶ
・しゃべらせる
・思いつかせる、意見を求める
・人の身になる
・同情を持つ
・人の美しい心情に呼び掛ける
・演出を考える
・対抗意識を刺激する

人を変える九原則
・まずほめる
・遠まわしに注意を与える
・まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える
・命令せず、意見を求める
・顔を立てる
・わずかなことでもほめる
・期待をかける
・激励して、能力に自信を持たせる
・喜んで協力させる

幸福な家庭を作る七原則
・口やかましく言わない
・長所を認める
・あら探しをしない
・ほめる
・ささやかな心づくしを怠らない
・礼儀を守る
・正しい性の知識を持つ

2011年7月18日月曜日

40 J.D.パワー 顧客満足のすべて

著者:J.D.パワーⅣ世+クリス・ディノーヴィ 蓮見南海男訳
出版:ダイヤモンド社

顧客満足の影響
・ロイヤルティ:満足した顧客は、将来再び顧客として戻ってくる可能性が極めて高い
・クチコミ:満足した顧客は、周りの人々にも顧客になるように働きかけてくれる。彼らの言葉の持つ重みには、企業のどんな広告宣伝もかなわない。
・価格プレミアム:消費者は、品質やサービスに定評ある企業との取引には進んで高いお金を支払う
・コスト削減:顧客満足の高い企業は、一般に保証に関わるコストの負担が少なく、クレームの対策費用も少ない
・成約率:セールス満足度の高い企業は、より多くの買い物客から売り上げを得ることができる

サービス業の満足要因
・サービスの客観的品質
・サービスの主観的経験
・サービスを受けるプロセス

製造業の満足要因
・製品の魅力(機能、性能、アイデア)
・製品の品質(製品が不具合なく機能し続ける能力)
・セールスの在り方
・アフターサービスの在り方

店選びの際、評価されること
・立地
・品ぞろえ
・価格
・購入時の経験【店内の雰囲気(清潔感、ディスプレー)、接客(親切な対応、呼んだらすぐ来てくれる)、店舗規則(返品、交換、営業時間)】

推奨者、刺客の経験談の背後にある根本原因トップ5
・推奨者
期待を超えるサービス 47%
長期的判断(短期的損失)による対応 27%
親切/親身 18%
製品品質の高さ 11%
価格の安さ 9%

・刺客
製品品質の低さ 20%
修理拒否(または時間がかかりすぎる) 19%
無愛想なサービス 17%
失礼な対応 16%
短期的な考え方 11%

・顧客と接する機会の多い従業員の採用では、専門能力よりも人柄を重視する

・候補者の段階で最高の人材が集まるよう、相場よりも高い賃金を提示する用意がある

・生え抜き社員を要職に起用・昇進させることが企業の信条であることをアピールし、キャリア志向かつ顧客の長期的満足を考える人材を引き付けている

・2人1組のチームとして扱い、柔軟な就労時間を可能とする

・帰属意識や目的意識を醸成する企業は、顧客にとって魅力的である

・強固なブランドコミュニティーの形成は競合他社に対する参入障壁の役割を果たす

2011年7月3日日曜日

39 時間を活かす33の鉄則

著者:中島孝志
出版:サンマーク

・情報は発信するところに集まる

38 頭がいい人の習慣術

著者:小泉十三
出版:河出書房

よくある時間管理術の本と同じことが書かれていて、特に読む必要はない。

37 ジョブズはなぜ、「石ころ」から成功者になれたのか?

著者:桑原晃弥
出版:経済界

・外見で中身の評価は一変する

・トップになりたければトップのように振る舞う

・自分が世界を変えられると本気で信じている人たちこそが、本当に世界を変えている

36 不合理だからすべてがうまくいく

著者:ダン・アリエリー
出版:早川書房

・ふつう報酬が高くなるほど成績も上がるように思うが、高すぎる報酬は、逆効果になることがある。特に単純な課題よりも、認知スキルが要求される課題の場合に、この傾向が強い

・金銭的報酬だけではなく、社会的報酬(人に認められる)などについても同じ

・仕事に意味があるかないかで、モチベーションに大きな違いが生じる

・労力をかけて何かを作ると、その作品に愛着を感じ、過大評価するようになる

・ただし作品を最後まで完成させないと、満足できない

・自分で生み出したアイデアには愛着を感じ、高く評価する

・自分で考えたという思い込みでも生じるので、目の前の課題に打ち込めるよう工夫できる

・人生を変えるほどの大きな出来事にもいつかは順応し、よいことが起きても思ったほど幸せにはならず、悪いことが起こってもそれほど不幸にならない

・順応するプロセスを中断すると、順応が遅くなる。これを利用し、厄介なことは一気に片づけ、楽しいことは休み休み行うと満足度は大いに高まる

・容姿に恵まれた人は恵まれた人同士、恵まれない人は恵まれない人同士で付き合うことが多い

・オンラインデートは時間がかかるし、会った時の満足度も大きくない

・人は大勢の苦しみより、一人の苦しみのほうに心を動かされるようにできている(顔のある犠牲者効果)

・心理的に近い存在、鮮明な出来事、自分の行動が大きな違いを生むという確信が、感情のスイッチを入れ、人助けの行動を促す

・合理的思考(経済的思考)は感情移入を阻害する

・感情はすぐ消えるが、いっときの感情に任せた決定が長い間にわたって行動を左右することがある

・強い感情にとらわれているときは、決定を下さないのが賢明だ


2011年6月26日日曜日

35 大人のための試験に合格する法

著者:和田秀樹
出版:日本経済出版社

・警察官は上からの圧力に逆らえないが、検察官は司法試験に合格しているのでいざとなったら弁護士にになれる

2011年6月21日火曜日

34 コミュニケーションのための催眠誘導

著者:石井裕之
出版:光文社

・ダブルバインドex)初めてのデートがマクドナルドじゃいやだよね。→デートに行くことが前提となっている 
POINT▼少しだけオーバーな提案をする
▼わざと間違えて相手に誘導したい結果を言わせる
▼相手に納得させたいことは相手の口から言わせる
例)初対面なのにこんなに気が合うのは、お互い血液型がO型だからですかね?
この仕事をお願いしたいのですけれど、さすがに今日中には無理ですよね? 
初めての時は、うまくできなくても当然ですよ
特に価格にこだわらないのであれば、AよりBのほうがお勧めですよ
もう、携帯の番号教えてもらってましたっけ?
どうしても嫌なら、断ってくれてもいいですよ

・分離法…いつもの自分と違う自分を分離させる
例)言っていいことといけないことを分離させる
→言わなくてもいいという安心感が生まれる
現実と仮定の話を分離する

・結合法…異なる命令を結合させ、拒否するのを面倒にさせる
例)私は○○をするのであなたは□□をしてください

2011年6月20日月曜日

33 イチローに学ぶ天才と言われる人間の共通点

著者:児玉光雄
出版:河出書房新社

・情報を遮断することも大切

32 整理がうまい人の習慣術

著者:三橋志津子
出版:河出書房新社

・時間がたつほどプレッシャーは大きくなる

全く役に立たない本だった

2011年6月19日日曜日

31 しがみつかない生き方

著者:香山リカ
出版:幻冬舎

・恋愛は運やタイミング、賭けの要素が高く、勉強、仕事など努力で評価を得る世界にいた人は失敗すると自分を否定しやすい

・恋愛至上主義はマーケティングによって形成されている

30 人脈を生かせ!!

著者:石井勝利
出版:成美出版

・貸しを作らなければ人脈はできない

29 人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方

著者:牟田静香
出版:講談社

・年代を分けたほうが満足度が高い

・若者は料理が人気

・若者はタイトルにカタカナを用いるとよいex)ココロ、キモチ、ヒミツ

・イラストも重要

28 役に立つMBA役に立たないMBA

著者:小松俊明
出版:阪急コミュニケーションズ

・マスコミによってMBA人気は煽られている

・MBAは採用の決定打とならない

27 無理なく勉強を続けられる人の時間術59

著者:古市幸雄
出版:大和書房

・早い段階で自己投資しなければリターンは減る

・生き残るのは、最も強い種ではない。最も賢い種でもない。環境の変化に最も敏感に反応する種である

・音楽プレーヤーから娯楽用の曲をすべて削除する

26 レバレッジ勉強法

著者:本田直之
出版:大和書房

・勉強とは投資である以上、リターンを考え、損得勘定をきちっとする

・自分でできることで自分にしかできないこと、自分にはできないが、自分でできたほうがいいことに投資する

・暗記カードはどこでも使える

本紹介 25

タイトル:レバレッジ人脈術
著者:本田直之
出版:ダイヤモンド社

・人にあうときはまず、この人に何ができるか、を考える

・会いたいと思われるためには、魅力的なプロフィール、情報発信が必要

・敬語は使わない

・会を成功させるにはカテゴリーを絞る

2011年6月12日日曜日

本紹介 24

タイトル:勝間和代のインディペンデントな生き方
著者:勝間和代
出版:Discover

・収入が高い人のほうが幸福

・喫煙習慣のない人のほうが幸福

・他人にやさしい人は幸福

本紹介 23

タイトル:会社の人間関係がよくなる本
著者:松本幸夫
出版:成美出版

・相手の名前は積極的に出す

・髪に触れるのは孤独の表れ

・仕事を頼む時は
①なぜ重要なのかを伝える
②「あなただから」とモチベーションを上げる
③期限を明示する

2011年6月6日月曜日

本紹介 22

タイトル:人づきあい面白心理学
著者:富田隆
出版:二見書房

・人は近くにいる人を好きになる

・人は美しい人を好む

・人は何か能力を身につけている人を好む

・人は自分に好意を持ってくれる人、関心を持ってくれる人に好意を持つ

・人は自分と類似している人を好きになる

・自分が困っているとき、不快な状態のとき、それを何らかの方法で軽減したり、助けてくれた人を好きになる

・自分を好きになれない人は、まず他人からも好かれない

・親しくなろうと思ったら徐々に距離を縮めていく

・頼みごと、援助してもらう、お礼の3段階で接近行動する

・好印象を与える第一条件は「明るさ」である

・社会は学校の試験のように減点方式ではない。「何をやったか」という加点方式で評価される


・好かれる人は、みんなに新しい楽しみ、新しい目標を提起できる生産的人格を持つ人、つまり情報の提供者


・好かれる人は、みんなが自己主張できる“舞台”を作ってやれる人



2011年6月1日水曜日

本紹介 21

タイトル:人づきあいの心理戦術
著者:相川充
出版:三笠書房

・個人で決めるより集団で決めたほうがリスキーな選択をすることが多い

・最初に受け取った情報を核に、その後入ってくる情報を矛盾ないように整理する

・人は外見で判断される

本紹介 20

タイトル:絶対に失敗しない人間関係の築き方
著者:永崎一則
出版:三笠書房

書かれているのは基本的なことのみ

2011年5月30日月曜日

本紹介 19

タイトル:「分かりやすい教え方」の技術
著者:藤沢晃治
出版:講談社

・「分かりやすい」説明の条件
    情報のサイズがある程度小さいこと
    情報ができるだけシンプルなこと
    情報が合理的であること

・情熱がなければ生徒もついてこない

・生徒の喜びを最終目標とする

・生徒の世代の文化を知る

・生徒を「花の種」と見る

・生徒自身にルートを決めさせる

・自分の失敗談も取り上げる

・笑いや明るい雰囲気で場を盛り上げ、楽しませる

・クイズのような問いかけで生徒の「自主性のスイッチ」を入れる

・できるだけ生徒のレベルやタイプ別に分ける

・背景に潜む大きなルールをまず説明する

・今日やる具体的な見通し、理解のゴールを先に示す

・成長曲線を事前に教えて生徒の挫折を防ぐ

・学ぶことのメリットを教えて挫折を防ぐ

・目標は小さく分解する
・内容は腹八分目、もうちょっと食べたい状態で終える

・重要項目は何度も強調する

・成功直後にほめ、成功体験を生徒の体に刻み込む

・内容を反復し、最後にまとめる

・1ヶ月以内に復習する

・生徒自身に説明させる

2011年5月28日土曜日

本紹介 18

タイトル:交渉力を強くする
著者:藤沢晃治
出版:講談社

・ほしがらないふりをする

・自分の限界値は隠す

・チキンレースに耐え、相手に先に譲歩させる

・証明力の強い根拠で主張する

・質問して相手の弱い根拠を突き崩す

・交渉冒頭で相手の期待値を突き崩す

・吹っ掛けは相手の許容範囲を確実にはずし、反応で相手の限界値を探る

・脅す際には交渉決裂による相手側の損失を説明する

(架空でもよいから)期限をちらつかせる

(架空でもよいから)相手の対抗馬を登場させる

・相手の主張に共感の姿勢を示す

・自分にできる譲歩案を相手に尋ねる

・自分の譲歩は「痛いふり」で高く売る

・一度に大きな譲歩はせず、徐々に譲歩量を小さくしていく

・「All or Nothing」の発想を捨てる

本紹介 17

タイトル:人脈がつくれる本
著者:西山昭彦
出版:三笠書房

・人脈を500人まで増やすと、収拾がつかないほどの勢いで人脈が自己増殖し始める

2011年5月17日火曜日

本紹介 16

タイトル:成功する人間関係
著者:L・ギブソン 大庭隆・訳
出版:創元社

・人は皆エゴイスト

・人は皆この世の何物にもまして自分自身に興味を抱いている

・人は皆己を重要だと感じることを欲し、“何者か”でありたいと望んでいる

・人は皆他人の承認を得ることによって自分自身を承認したいと願っている

・相手の自尊心への飢えを満たしてやれば、彼は自然に友好的な好ましい人物になる

・自己愛がなくては他人に友情を抱くことはできない

・低い自尊心は摩擦と厄介のもと

・相手が自分自身をもっと好きになるように仕向ければ、彼との対人関係も良くなる

・人は己の自我を高めるために行動する

・ほかの人々は重要であることを夢忘れなければ、人との折り合いも良くなる

・他人にもっと注目することを今日から実行せよ。大人であれ子供であれ注意を払えば相手に重要感を与えることになる

・人に良い印象を与えたいと思うならば、最も効果的な方法は、相手に、こちらが印象付けられたことを分からせることである

・鏡の前に立つように、相手はこちらの態度を反映する

・こちらが感情的にならずに冷静に行動すれば、相手の怒りが爆発するのを抑えることができる

・熱意ある態度を示せば、相手の熱意が呼びさまされるだろう

・自信ある行動をとれば相手はこちらに信を寄せる

・今からすぐ、自信ある態度をちらつかせるよう心掛けよ。口ごもるのはやめて、はっきり声を出すこと。自分の姿勢を振り返れ。肩を落としたり、うなだれたりせずに頭を高く掲げて肩をしゃんと張り、自信に満ちた、目的地をわきまえた歩き方をせよ

・対人関係においては、初めての出会いで基音を定めるのは自分自身

・友好的に始めれば友好的な会合となる。弁解調で始めれば、相手はこちらが終始弁解調を続けるように迫る

・初対面の際相手に与える印象は一生消えない基音となる

・人は自己評価どおりに受け入れられやすい。自分はつまらぬ人間だと思えば他人にもそう思われる

・相手に良い印象を与える最良の方法の一つは、印象を植え付けようとあせらずに、相手はこちらに良い印象を与えていると、相手にわからせることである

・人を引き付けるには人々の渇望している次の3つを与えることである
「受容」 「承認」  「重視」
人は貴重なのだという扱いをし、“特別”に個別に扱う

・人を恐れると逃げられる

・相手からの合図を待っていずに、彼は友好的になると想定して行動せよ

・相手にとってほしいと思う態度を取れ。彼が自分を好きになってくれると予期しているように行動せよ

・相手が自分を好きになるほうに賭けるのだ。これは賭けであるが、100回中99回は勝ち目がある。この賭けに乗らなければ負けること疑いなしである

・がつがつすると本能的に相手に後ずさりされてしまう。そして本能的に相手を低く値踏みするか、見かけ倒しじゃないかという疑念を抱くようになる。

・ゆったりした気分になって、相手はきっと自分を好くと自信を持つこと

・微笑の力で相手を友好的にならせよ

・人と意見が対立した場合、目的は議論に勝つことではなく相手を翻意させこちらの意見をとらせることである。十分に相手の意見を聞き、相手の顔を立てること

・相手が十分な意見を知っていなかったとすれば、「その時に御存じなかったのですから、そのように考えられるのも無理はありません」

・相手が間違っていたとすれば、間違っていても仕方ないと思われる口実を見つけ出してやる。「そんな場合なら、誰でもそう考えますよ」、「私も最初は同じように思ったのですが、この情報を得て、全面的に考えが変わりました」

・他人から全力を尽くして助力してほしいならば、肉体的助力と知的助力を等しく求めること

・相手にこちらの問題は彼の問題でもある、と思わせる

・人にものを頼みたいのであれば、彼をこちらのチームの一員にならせる。「もしあなたが私の立場ならばどうされますか?」と尋ねる

・批判は絶対に内密に与える

・批判の前に親切な言葉か褒め言葉を与える

・批判は非個人的なものにする。人ではなく行為を批判する

・協力を求めること。命じてはならない

・友好的に終える

2011年5月16日月曜日

本紹介 15

タイトル:エコノミック恋愛術
著者:山崎元
出版:ちくま新書

・競争が過大評価をもたらす

・相手に「私は、あなたのものだ」という「所有」のメッセージを送る

・プラシーボ効果によって自分の価値を上げるために自分を手に入れるコストを高くする

・ゲーム理論では「しっぺ返し」戦略がベスト

・「今」に近い利得を過大評価する時間的な評価の歪みがある

・「新しさ」が人間のやる気と幸福感に深く関係している

・ポーターの競争戦略
①コストのリーダーシップ(お金と時間)
②差別化(自分が希有なところにいく)
③集中(相手を絞り込む)

2011年5月14日土曜日

本紹介 14

タイトル:図解「人脈力」の作り方
著者:内田雅章
出版:講談社

・人脈力は人間が好きでなければ身に付かない

・人脈力のある人はわかりやすい人、感情を明確に伝える

・迷った時はどっちでも正解

・「気の合う人」とは、結果的に自分の身の回りに残っている人

・人間には「どちらでもいい」という部分が多い。積極的に交渉すべきだ

・部下は砦であり、最も確実な保険

・距離が離れている時こそまめに「報連相」をする

・人間、「聞いてない」というのが一番怒る

・旅行先では必ずその土地の名物を食べる。なぜなら地元料理を介して人脈ができるから

・人脈力がある人は粘り強い人

・同じ酒を飲んでいる人に話しかけに行く

・注目を浴びる人は自分から連絡しなければ一生アポをとることができない

・「キャラが立って」いれば、すぐに覚えてもらえる

・料理を一人で食べに行くときは必ずカウンターに座る
 「今日のお勧めは何ですか」
  「隣のお客さんが食べているものは何ですか」 隣客に「その○○はうまいですか」 「じゃあそれください」
 
・オーナーと仲良くなるためにチェーン店ではなく個人経営(交渉できる)店に行け

・男をナンパする
 一人で座っている人の隣に座り、「席、空いていますか?」と言う。そして「横に座っていいですか?」と聞き、最後におごってもらえたら勝ち

・相手に「ありがとう」と言えるような場面を作っていく

・話のネタを持ち出すために雑誌を読み、メモをすることは欠かせない

2011年5月11日水曜日

本紹介 13

タイトル:人脈を広げる33の鉄則
著者:中島孝志
出版:サンマーク出版

・人気を得るには①ほしがるものをあげる②嫌がることをしない

・人を選んだら選ばれる

・貸しが周囲に人を集める

・自己紹介の練習をしておく

・情報を受信したければ発信する

2011年5月10日火曜日

本紹介 12

タイトル:「人脈づくり」の達人
著者:小石雄一
出版:祥伝社出版

・人脈で人と人をつなぎ合わせるのは「共通のテーマ」や「同じ趣味」である

・まず自分の興味範囲を明らかにし、次にそのテーマを広く伝える

・誕生パーティ等をコネクション維持のために開く

・自己紹介は前もって考えておくべき

・キーパーソンを中心に人脈はできており、対等に付き合うには自分はピンポイント勝負すべきである

・勉強会でみんなのやる気が永遠に続くとは考えない、決して組織を作ってはならない

・勉強会は何回開いたか非公開

・勉強会の3要素①コンセプト(テーマ)②メンバー③場所

・勉強会は最初3~4人の少数精鋭主義でいく。大勢集めたがるから失敗する

・勉強会を長続きさせるには定期的な開催を義務付けない

2011年4月28日木曜日

本紹介 11

タイトル:話し上手な人のアドリブの技術
著者:大谷由里子
出版:中経出版

・アドリブは思い付きではなく、学んで身につける技術だ

・ネタは持ち合わせていなければならない、つまり前準備が必要

・無茶なお願いには自分も吹っ掛ける

2011年4月25日月曜日

本紹介 10

タイトル:たった1分でうちとけ、30分以上会話が続く話し方
著者:美月あきこ
出版社:ダイヤモンド社

・「私は○○ですが、あなたは?」を使う

どんな本にも書かれている当たり前のことをCAの体験を交えて述べているだけ、役には立たない

2011年4月22日金曜日

本紹介 9

タイトル:ブリッジマンの技術
著者:鎌田浩毅
出版社:講談社現代新書

・相手の関心に関心を持つ

重要内容はこれだけ

2011年4月20日水曜日

本紹介 8

タイトル:私たちはどうつながっているのか
著者:増田直紀
出版社:中公新書

・交渉やビジネスのチャンスをつかむためには、自分の業界にとって新しく、しかもまだ組織化されていないところへ飛び込む

・赤の他人を信頼することができれば、そうでないときに比べてコストを下げることができる

・クラスター(3角の人間関係)は安心を提供する

・クラスターがあると、利己的な振る舞いが抑えられ、人々は協力しやすくなる

・クラスターがあると、組織から誰かが抜けてしまっても代わりがきく

・人と人をつなぐハブになるためには、能力と先住が重要

・自分から働きかけてたくさんの人と連絡を保つことは大変である。逆に、他人が自分を知ることについては、自分にかかるコストが少ない

・先住していれば自分の後から次々と人がネットワークに入ってくる。また好みの異性を見つけた際も先手必勝である

本紹介 7

タイトル:無縁社会の正体
著者:橘木俊詔
出版社:PHP

・高齢者は健康、看護、収入に不安を感じている

・結婚相手としての考慮項目は男性の場合人柄、仕事への理解、家事役割、容姿を重視し、女性は人柄、経済力、家事役割、仕事への理解を重視する

2011年4月14日木曜日

本紹介 6

タイトル:認め上手
著者:太田肇 
出版社:東洋経済新報社

・長期的な有能感や自己効力感は褒められるより認められることで得られる

・管理職やプロにはキャリアの承認を、パートやアルバイトには日常の承認を求めているものが多い

・あいさつすること、話しかけることは相互承認の第一歩

・同級生のネットワークが離職を抑制する

・新人には身近な人や仲間からの承認が一番

・若手は、後輩を指導させることで動機づける

・チームや評価に異性を入れる

・大部屋のオフィスは日常の承認(仕事ぶり)にプラスだがキャリアの承認(成果)にはマイナス

・名誉や尊敬など「承認」が、満足をもたらす「動機づけ要因」であるのに対し、「給与」は不満をもた
らす「衛生要因」である。つまり給与を上げればよいというわけではない

・金銭の成果主義より、名誉の成果主義

・名前や顔を出すと喜び、はりきる

・「監視」の発想だと、陰での手抜きや離職が増える

・名を出させ裁量権も与えると、やりがいが生まれ、成長する

・仕事ぶりを客や家族に見てもらうことでやる気が出る

・客からの褒め言葉や感謝の声は本人に返し、クレームは職場の改善材料に使う

・成績を公表する場合は、上位三分の一以下に

・成績下位の者のため多様な尺度で評価し、公表することでやる気をアップさせる

・客観的な情報とすり合わせ、「評価」より「評判」を大切にする

・仲間内で評判の良いものがよい仕事をするとは限らない

・人間関係が濃密すぎると、「出る杭は打たれる」ようになる

・役職ポストは社会的通用性があるが限りがある。外で認められる機会を持たせる

・各種の資格、バッジや制服もステップアップのシンボル

・若者は「できる」と、年配者は「えらい」と認める

・家族を巻き込むことでモチベーションや忠誠心が高まる

・退職後も視野に入れたモチベーション戦略を

・飲み会、スポーツ大会、社員旅行を健全な承認の場に

・レクリエーションの企画・運営は若手に任せる

・作為的なほめかたや、被統制感を与えるようなほめかたをしない

・ほめるのは、叱る以上に「やらされ感」をもたらすことがある

・信頼関係がないときはほめてもむしろ逆効果

・お金をケチってほめるな

・因果関係が分かるよう、間をおかずに褒める

・具体的な事実や数字、実績を示しながら褒める

・人前で褒めるなら創立記念日、新年会などめでたい席で

・正社員は人前で、パートやアルバイトは陰で褒める

・平等主義、集団主義のもとでは、逆に個人をほめることが必要

・モチベーションの大きさ=「報酬の魅力」×「努力が報酬につながる期待」 (主観的可能性)

・メールや文書は記録に残るので、叱るのは避けたい

・表彰には次の3つのタイプがある
【顕彰型】特別に高い業績を上げた個人、またはチーム、部署に対し、その功績をたたえるもの。公平性、透明性が絶対条件。選考基準が異なる複数の賞を設ける
【奨励型】陰で善行をつんでいる人、地道に努力を続けている人などに対し、その努力や姿勢をたたえるもの。広く社員にそれを促す狙いもある
【人間関係型】日常におけるよい仕事、細かな気配り、ちょっとした工夫などをたたえる「軽い」表彰。本人をやる気にさせ、同時に職場の人間関係や空気をよくすることが目的。商品は低額なもので

・表彰を自己目的化(意識が向きすぎる)、マンネリ化させない

・授賞理由を賞状に具体的明記する

・副賞は普段身につけるもの、あるいは特別休暇や旅行がよい

・所属チームがメンバー全員で旅行や食事に行くなど、受賞者を支えた人にも賞を送る

・縁の下の力持ちを表彰すれば、会社への信頼感、仕事への誇りが増す

・おめでたを一緒に祝うことで「大事にされている」と実感させる

・表彰は査定に結び付かない

・正社員は個人表彰、パートなどはチーム表彰を