2011年5月30日月曜日

本紹介 19

タイトル:「分かりやすい教え方」の技術
著者:藤沢晃治
出版:講談社

・「分かりやすい」説明の条件
    情報のサイズがある程度小さいこと
    情報ができるだけシンプルなこと
    情報が合理的であること

・情熱がなければ生徒もついてこない

・生徒の喜びを最終目標とする

・生徒の世代の文化を知る

・生徒を「花の種」と見る

・生徒自身にルートを決めさせる

・自分の失敗談も取り上げる

・笑いや明るい雰囲気で場を盛り上げ、楽しませる

・クイズのような問いかけで生徒の「自主性のスイッチ」を入れる

・できるだけ生徒のレベルやタイプ別に分ける

・背景に潜む大きなルールをまず説明する

・今日やる具体的な見通し、理解のゴールを先に示す

・成長曲線を事前に教えて生徒の挫折を防ぐ

・学ぶことのメリットを教えて挫折を防ぐ

・目標は小さく分解する
・内容は腹八分目、もうちょっと食べたい状態で終える

・重要項目は何度も強調する

・成功直後にほめ、成功体験を生徒の体に刻み込む

・内容を反復し、最後にまとめる

・1ヶ月以内に復習する

・生徒自身に説明させる

2011年5月28日土曜日

本紹介 18

タイトル:交渉力を強くする
著者:藤沢晃治
出版:講談社

・ほしがらないふりをする

・自分の限界値は隠す

・チキンレースに耐え、相手に先に譲歩させる

・証明力の強い根拠で主張する

・質問して相手の弱い根拠を突き崩す

・交渉冒頭で相手の期待値を突き崩す

・吹っ掛けは相手の許容範囲を確実にはずし、反応で相手の限界値を探る

・脅す際には交渉決裂による相手側の損失を説明する

(架空でもよいから)期限をちらつかせる

(架空でもよいから)相手の対抗馬を登場させる

・相手の主張に共感の姿勢を示す

・自分にできる譲歩案を相手に尋ねる

・自分の譲歩は「痛いふり」で高く売る

・一度に大きな譲歩はせず、徐々に譲歩量を小さくしていく

・「All or Nothing」の発想を捨てる

本紹介 17

タイトル:人脈がつくれる本
著者:西山昭彦
出版:三笠書房

・人脈を500人まで増やすと、収拾がつかないほどの勢いで人脈が自己増殖し始める

2011年5月17日火曜日

本紹介 16

タイトル:成功する人間関係
著者:L・ギブソン 大庭隆・訳
出版:創元社

・人は皆エゴイスト

・人は皆この世の何物にもまして自分自身に興味を抱いている

・人は皆己を重要だと感じることを欲し、“何者か”でありたいと望んでいる

・人は皆他人の承認を得ることによって自分自身を承認したいと願っている

・相手の自尊心への飢えを満たしてやれば、彼は自然に友好的な好ましい人物になる

・自己愛がなくては他人に友情を抱くことはできない

・低い自尊心は摩擦と厄介のもと

・相手が自分自身をもっと好きになるように仕向ければ、彼との対人関係も良くなる

・人は己の自我を高めるために行動する

・ほかの人々は重要であることを夢忘れなければ、人との折り合いも良くなる

・他人にもっと注目することを今日から実行せよ。大人であれ子供であれ注意を払えば相手に重要感を与えることになる

・人に良い印象を与えたいと思うならば、最も効果的な方法は、相手に、こちらが印象付けられたことを分からせることである

・鏡の前に立つように、相手はこちらの態度を反映する

・こちらが感情的にならずに冷静に行動すれば、相手の怒りが爆発するのを抑えることができる

・熱意ある態度を示せば、相手の熱意が呼びさまされるだろう

・自信ある行動をとれば相手はこちらに信を寄せる

・今からすぐ、自信ある態度をちらつかせるよう心掛けよ。口ごもるのはやめて、はっきり声を出すこと。自分の姿勢を振り返れ。肩を落としたり、うなだれたりせずに頭を高く掲げて肩をしゃんと張り、自信に満ちた、目的地をわきまえた歩き方をせよ

・対人関係においては、初めての出会いで基音を定めるのは自分自身

・友好的に始めれば友好的な会合となる。弁解調で始めれば、相手はこちらが終始弁解調を続けるように迫る

・初対面の際相手に与える印象は一生消えない基音となる

・人は自己評価どおりに受け入れられやすい。自分はつまらぬ人間だと思えば他人にもそう思われる

・相手に良い印象を与える最良の方法の一つは、印象を植え付けようとあせらずに、相手はこちらに良い印象を与えていると、相手にわからせることである

・人を引き付けるには人々の渇望している次の3つを与えることである
「受容」 「承認」  「重視」
人は貴重なのだという扱いをし、“特別”に個別に扱う

・人を恐れると逃げられる

・相手からの合図を待っていずに、彼は友好的になると想定して行動せよ

・相手にとってほしいと思う態度を取れ。彼が自分を好きになってくれると予期しているように行動せよ

・相手が自分を好きになるほうに賭けるのだ。これは賭けであるが、100回中99回は勝ち目がある。この賭けに乗らなければ負けること疑いなしである

・がつがつすると本能的に相手に後ずさりされてしまう。そして本能的に相手を低く値踏みするか、見かけ倒しじゃないかという疑念を抱くようになる。

・ゆったりした気分になって、相手はきっと自分を好くと自信を持つこと

・微笑の力で相手を友好的にならせよ

・人と意見が対立した場合、目的は議論に勝つことではなく相手を翻意させこちらの意見をとらせることである。十分に相手の意見を聞き、相手の顔を立てること

・相手が十分な意見を知っていなかったとすれば、「その時に御存じなかったのですから、そのように考えられるのも無理はありません」

・相手が間違っていたとすれば、間違っていても仕方ないと思われる口実を見つけ出してやる。「そんな場合なら、誰でもそう考えますよ」、「私も最初は同じように思ったのですが、この情報を得て、全面的に考えが変わりました」

・他人から全力を尽くして助力してほしいならば、肉体的助力と知的助力を等しく求めること

・相手にこちらの問題は彼の問題でもある、と思わせる

・人にものを頼みたいのであれば、彼をこちらのチームの一員にならせる。「もしあなたが私の立場ならばどうされますか?」と尋ねる

・批判は絶対に内密に与える

・批判の前に親切な言葉か褒め言葉を与える

・批判は非個人的なものにする。人ではなく行為を批判する

・協力を求めること。命じてはならない

・友好的に終える

2011年5月16日月曜日

本紹介 15

タイトル:エコノミック恋愛術
著者:山崎元
出版:ちくま新書

・競争が過大評価をもたらす

・相手に「私は、あなたのものだ」という「所有」のメッセージを送る

・プラシーボ効果によって自分の価値を上げるために自分を手に入れるコストを高くする

・ゲーム理論では「しっぺ返し」戦略がベスト

・「今」に近い利得を過大評価する時間的な評価の歪みがある

・「新しさ」が人間のやる気と幸福感に深く関係している

・ポーターの競争戦略
①コストのリーダーシップ(お金と時間)
②差別化(自分が希有なところにいく)
③集中(相手を絞り込む)

2011年5月14日土曜日

本紹介 14

タイトル:図解「人脈力」の作り方
著者:内田雅章
出版:講談社

・人脈力は人間が好きでなければ身に付かない

・人脈力のある人はわかりやすい人、感情を明確に伝える

・迷った時はどっちでも正解

・「気の合う人」とは、結果的に自分の身の回りに残っている人

・人間には「どちらでもいい」という部分が多い。積極的に交渉すべきだ

・部下は砦であり、最も確実な保険

・距離が離れている時こそまめに「報連相」をする

・人間、「聞いてない」というのが一番怒る

・旅行先では必ずその土地の名物を食べる。なぜなら地元料理を介して人脈ができるから

・人脈力がある人は粘り強い人

・同じ酒を飲んでいる人に話しかけに行く

・注目を浴びる人は自分から連絡しなければ一生アポをとることができない

・「キャラが立って」いれば、すぐに覚えてもらえる

・料理を一人で食べに行くときは必ずカウンターに座る
 「今日のお勧めは何ですか」
  「隣のお客さんが食べているものは何ですか」 隣客に「その○○はうまいですか」 「じゃあそれください」
 
・オーナーと仲良くなるためにチェーン店ではなく個人経営(交渉できる)店に行け

・男をナンパする
 一人で座っている人の隣に座り、「席、空いていますか?」と言う。そして「横に座っていいですか?」と聞き、最後におごってもらえたら勝ち

・相手に「ありがとう」と言えるような場面を作っていく

・話のネタを持ち出すために雑誌を読み、メモをすることは欠かせない

2011年5月11日水曜日

本紹介 13

タイトル:人脈を広げる33の鉄則
著者:中島孝志
出版:サンマーク出版

・人気を得るには①ほしがるものをあげる②嫌がることをしない

・人を選んだら選ばれる

・貸しが周囲に人を集める

・自己紹介の練習をしておく

・情報を受信したければ発信する

2011年5月10日火曜日

本紹介 12

タイトル:「人脈づくり」の達人
著者:小石雄一
出版:祥伝社出版

・人脈で人と人をつなぎ合わせるのは「共通のテーマ」や「同じ趣味」である

・まず自分の興味範囲を明らかにし、次にそのテーマを広く伝える

・誕生パーティ等をコネクション維持のために開く

・自己紹介は前もって考えておくべき

・キーパーソンを中心に人脈はできており、対等に付き合うには自分はピンポイント勝負すべきである

・勉強会でみんなのやる気が永遠に続くとは考えない、決して組織を作ってはならない

・勉強会は何回開いたか非公開

・勉強会の3要素①コンセプト(テーマ)②メンバー③場所

・勉強会は最初3~4人の少数精鋭主義でいく。大勢集めたがるから失敗する

・勉強会を長続きさせるには定期的な開催を義務付けない